なんだかシャワーの水圧の調子が悪いです

 ネットなどで水回りのトラブルを調べていると、トイレの詰まりやキッチンの悪臭の他にも「なんだかシャワーの水圧の調子が悪いです」といった苦情を投稿している方もおられます。同様に我が家でも、シャワーの水圧やトイレウォッシャーの水圧は弱いように思います。

そもそも水圧が弱いというのは、家に水を引き込む時点から水圧が弱いということがまず考えられるでしょうね。従って、水を取り込むバルブが完全に開放状態になっているという確認作業も必要になってくるでしょうね。万が一バルブが半開きの状態であれば、当然のことながら家に取り込む水の量も制限されるということにもなるので、水圧も低くなってしまいます。とくにそうしたおおもとのバルブというのは、水道メーターの近くにあることが多いようです。あるいは、冷たい水は大丈夫でもシャワーを使ったり、お風呂の浴槽にお湯を溜める時だけお湯の出が悪くなるという場合であれば、給湯器に問題があるということも考えられます。従って、給湯器の修理依頼をするとか小規模の給湯器であれば大型の給湯器に交換する必要性もあるでしょうね。

この給湯器についてですが、一般的には給湯器の処理能力というのは号数で表されるようになっています。例えば給湯器の場合、〇〇度のお湯を1分間にどのくらい出せるかといったことが処理能力の単位でもある号数で表されるようになっているようです。また、寒い冬の季節などには暖かい夏の季節にくらべて水の常温基準も低くなっているので、低い水温から暖かいお湯にするためには多少水圧が低くなってしまうという場合もあるようですね。しかしながら、明らかに水圧が低すぎてシャワーをする上で機能的に問題があるということでしたら、給湯器を修理するか処理能力の大きな給湯器に交換する必要があると言えます。

ちなみに、おおもとのバルブ以外にも蛇口のそばにも水を止めたり出したりするバルブはあるようですね。